2010/05/29

初めて尽くしの旅〜NH州編〜

お天気の心配は特にしていなかったけど、朝起きたら快晴。
レンタカーの予約は今日の正午から31日の正午までだったので、ゆっくり目の朝。とは言うものの明日の宿予約を電話してもらわないといけないので、寝てる人を叩き起こす(笑)。一件目は満室です、と断られたみたい。さて二件目、ここが一番惹かれてるところなんだけど。。と、運良く取れた!!二人で税込み123ドル。しかもTCが使えるらしい!いいじゃん、幸先よしだ。

レンタカー会社はAlamoという所にしていた。(前日でもOKなのはここしかなかったので…)そのため空港の営業所に行く必要がある。11時過ぎにGovernment Center駅からブルーラインに乗る。それが、、、エアポート駅の手前でアナウンスがあり、次の駅で打ち止めになるからシャトルバスに乗り換えなさいと言うではないか。皆ブーブー言いながら降りて地上に上がるものの、なんのアナウンスもないため、どのバスに乗っていいのかわからず皆右往左往、そのうち知らない間に散り散りに。どうしよう、、全くどうしていいか分からない。。そうしてると駅員のおばさんがやってきて、エアポートまで電車は行くから次の電車を待てという。は?行かないって言ってたではないか…。皆またブーブー言いながら戻る。空港に行く人がほとんどな為、皆大きい鞄やスーツケースを引きずっての移動。ほんとに電車来るんかいな、、とかなり不安な中、ようやく電車が来る。この時点では完全に12時に遅れることを覚悟し、アメリカの適当さを恨んでいた。あーあ、アメリカをなめるんじゃなかった。。。これからはもっと時間に余裕を持って行動しよう、、、と。。

が、ここからは調子よく動き、駅に着いたらすぐにシャトルバスでターミナルまで行け、しかもちょうどアラモのバスを見付けたため降りてそのバスに乗り込み、なんと3分遅れぐらいでアラモのカウンターに着けた。完全に結果オーライ!
しかもアラモのカウンターのお兄ちゃんが超いい人で、どういうルートで日本から来たのかとか、東京はなんのシーズンがいいんだね、とか色々聞いてくれ、説明も解りやすく、我々が契約したのはコンパクトカーなので、コンパクトと書いてある場所に置いてる車はどれに乗ってもいいよ、と言う。自分で好きな車選べるんだーすごいなーと言いながら見に行くと、コンパクトのところに一台も車がないではないか。。。どうするの?!
再度聞くと、コンパクトの左に並んでる車に乗ったらいいよ、と。明らかに一ランク上の車が並んでるけど、これに乗れるということ?いいの?と思ったのだが、言われたし仕方ないのでそこにあったDODGEのかっこいいスポーツタイプの青い車を選ぶ。私はこんな車の会社知らなかったけど、アメ車では有名らしい。


車内に乗り込む。えらい良い車。。明らかにコンパクトカーじゃないですけど(笑)。まずどこで椅子を動かすのか、何がどうなってるのか、カーナビの動かし方などを確認。カーナビは線を突っ込んだらすぐ使えるよ、言われたが、もちろん日本と全然違うのでどうやって使うか全くわからず。20~30分ごちゃごちゃ確認作業をし、ようやく出発。出るときに再度お姉さんに確認書を見せたが、良く考えたらそのときに「お客さん、コンパクトを契約してるのにこんないい車乗ったらダメですよ」とか言われなかったところをみるとほんとにOKってことなんだな。やはりここでもアメリカ人の適当さ(いや、懐の深さと言うべきか)を見た!だってランクが上だと値段が全然違うのに(笑)。

さて、ボストン市内が怖い。交通量が多い上、道が入り組んでいて全然分からず。。うまく93に乗れるかな。。。と、意外にちょっとだけうろうろしただけで、何とか乗れる。高速に乗ってしまえば快適。アメリカの皆さん、意外にもスピードは出さず、法廷速度を守って奇麗に走っている。日本よりマナーは良いように思った。それにしてもしばらく走っていると左ハンドル右側通行にも慣れて来た。っと、運転してる方はめっちゃくちゃ怖かったと思うけど(笑)助手席に居る方は快適でした。
お腹が減ったので初めてバーガーキングに入ってハンバーガーを。アメリカの高速は別にお金とかかからないので、普通にどこからでもでれる。しかも出た先の飲食店が表示されているので、選ぶこともできる。ほとんどの出口にあったのはここでもダンキン。ダンキンの好きさは半端でない。初めてのバーガーキングは至って普通。


その後もラジオを聞きながらアメリカの高速道路を調子良く走行する。なかなか感慨深い。途中に観光名所湖水地方があるので、少しだけ降りてみようということで、Meredithに行ってみる。かなりの雨が降り出した所もあったが、降りた時には天気になっていた。


ここは避暑地でたくさん人が集まり、ボートやクルーズを楽しんでいた。北海道の屈斜路湖を思い出した。ちょい悪おやじみたいな人もたくさん居たが、アメリカだったらかっこいい。


暑いのですぐに見付けたアイスクリームを食べる。種類がたくさんあったが、無難なCoffeeに。これが当たり!注文聞いてくれたお兄さんもかっこ良かったし。私の前に並んでいたかなりお年を召したおじいちゃんは信じられない蛍光オレンジ色のアイスを機嫌良く食べていた。一体何味なのか。お国柄だな〜。ちなみにスモール2.75ドルだったが、ほとんどビックサイズ。

時間もなかったのですぐにここを出発、トレッキングが出来ると書いてあった「The Flume Gorge(フルーム渓谷)」へ急ぐ。ここが入場5時までだったので、ダメかと思ったが、ギリギリ滑り込み(5分前くらい!)でsafe。


ここがとても良かった!「Table Rock」というところを通り、、


しばらく行くといよいよ渓谷がはじまる。これはすごい!日本では見たことがない。


まず、すごい高さの崖の間を進む。



それから滝沿いに歩道があるのだが、それがギリギリをはうように作ってあり、迫力がある!こんなところによく道を作ったなあ。


これは思いがけず楽しかった。帰りのルートではシマリスを見る。コモンのリスより小さく、人慣れしてないため、写真におさめられない。アメリカのリス全てがサイズが大きいわけではないらしい。帰りは日がちょうど落ちる所で、光が水に反射してとても美しい。


ここは紅葉で有名なところらしいが、新緑の季節も非常に美しかった。1時間ちょっとの散歩コースで13ドル。また秋のシーズンにも来てみたいなあ。

さて、急いでモーテルへ車を走らせる。段々山深い感じになってきた。


出口から近かったため、すんなりわかる。思いのほか綺麗!一部屋7000円ちょっとなのに。受付のインド系のおじさんの感じもよし。

とりあえず前のスーパーに飲み物調達に行ってみる。こじんまりとしとても感じの良いスーパー。何よりここで感動したのが、レジのおばさんがものすごいいい人だったこと。いつもレジの人なんてびっくりするほど愛想がないかそれを通り越して怖いかのどっちかなのに、全ての返答がvery good, excellentみたいな感じで久々にレジでほっこりしてしまった。この人に会えただけでもこの街に来て良かった(涙。忘れたくないので写真も撮っておく。

で、肝心の夕食ですよ。まったくのno ideaなのでこれをどうしようかということで、「ここから一番近いレストラン」をナビさんに聞いてみる。そのリストの中から私の独断でイタリアンらしき名前の店を選んでみる。「Cantina Di Gerardo」というお店。完全に賭け。
 店の前まで車を走らせる。 外観を見て、良い印象を持った!しかも割と流行ってるようだし、もうここにしよう!


アットホームなお店で、イタリアの食堂みたいな雰囲気。お姉さんも良い人で、たくさんあるメニューの中から分からないので「Chicken parmigiana」というメインとシーザーサラダをシェアする。サービスで出てきたパンとガーリック風味のオリーブオイルがすごく美味しかった。


メインはチキンとパスタ添え、シェアした状態でサーブしてくれた。味がわからない中で、とりあえず無難なトマトとモッツアレラ味にしてみたのが良いチョイスだった。写真で見るとチーズがかなりくどそうだけど、チーズの下のチキンが柔らかくて良かった。久々にタンパク質が食べれて満足。


チップ込みで28ドル。お腹いっぱいで、飛び込みにしてはこれはうまいこといった方の部類だ。その後、初のアメリカでの給油を済ませ、ホテルへ戻る。「SUNOCO」という日本人にとっては面白い名前のスタンド。(でも有名みたい)。

今日はなかなか良き日でした。明日は登山電車に乗れる日です。

2010/05/28

缶詰で連休の旅行計画

明日から三連休。
三ヶ月しか居ない中のせっかくの三連休。ということで、一日缶詰状態で明日の計画を急遽たてる事に。。。ボストン以外の地理が全く分からないため、大体の地理や見所、所要時間などを勉強するところから始め、まずは旅行可能な範囲でいくつかに絞り、そこから何が一番見たいのか、どの程度なら現実的かなどを消去法で選んでいって…。
ほとんど飲まず食わずで一日考えた結果(ボストンに来て初めて一歩も外に出なかった日に笑)、
「車で2時間〜2時間半位走ったところ、ニューハンプシャー州にThe White mountainsというエリアがある。そこに世界最古の登山列車Cog Railwayというのが走ってるらしく、毎朝9時だけ蒸気機関車になる。それに乗ってみたい。」
「せっかくだからシーズン的に海も見てみたい。Maine州の海岸沿いには色々な街があるみたいだが、何故かその中でOgunquitという所に惹かれるので、そこのペンションを予約してみてアメリカ人の避暑地はどんな感じか見てみたい。」
という2点に絞ってみた。今回はかなり急な計画なのでダメもと、あんまりでも恨みっこなし。
今日とりあえずレンタカーの予約と明日の宿(安めのモーテル)、もちろん9時発のCog Railwayの予約(インターネットで出来た)をした。Ogunquitのペンションは一応3つくらいに絞り、全部電話予約しかないっぽいので明日の朝に電話してみる(してもらう)ことにした。もし駄目なら、まあ当日探しても空いているでしょう、比較的マイナーな場所みたいだし、という完全に行き当たりばったりで。。

ということで、明日からどんな旅になるかなあ。

2010/05/27

Red Soxというか松坂くん観戦!

今日はS夫妻と4人で野球観戦の日。数日前の"storm"の予報が嘘のように快晴。良かった。。。
せっかくボストンに来たのだから一度は是非松坂の試合が見たい!ということで、松坂がいつ投げるか先発予想が出たところで一か八かチケットを購入してみる。チケットも値段設定が細かく分かれていて、高いのがいいには決まっているのだけど、もしも松坂でなかった場合ガッカリするので(結局松坂以外Red Soxの選手知らないし)、下から2番目に安い外野の「Bleacher」という席のL42Aというエリアの6列目1〜4をインターネットで正規HPから28ドルで購入。前日にRed Soxから「正式先発投手松坂です」というメールが送られてきて、晴れて観戦が楽しみになる。


7:10ゲーム開始のところ、早めに女子だけ行こうということで、チケットゲートが開く2時間前の5時にfenway駅で待ち合わせ。男性陣は6時以降にということだったが、チケットを渡す為一旦落ち合いチケットを渡す。チケットの受け取りはゲートCに行けばすんなり出来た。Will Callと書いてる窓口で番号と本人確認(パスポート)を見せればすんなり。

2人で先に球場入りする。まずは自分たちの席に行ってみよう。おー!!2人の印象が一致。「思ってたよりすごい近い!球場が小さい!!」


42番はちょうど投球練習の真ん前で、相手のチーム(おっと、まだ書いてなかった。。。Royalsだったです)が練習中。我々が日本語で興奮して大声で話していたら、なんとキャッチャーの方(名前わからず…。黒人さんでした確か)が「コンニチハ」と話しかけてくれる!なんとフレンドリーな人!日本語ってことが分かったのかな〜?見た目でかな〜?
ちなみにこの人でした↓



せっかくだし違う席も探検しに行こうということで、球場をうろうろ。内野席の方等も行ってみるが、確かに内野の前の方なら迫力あるだろうな。ただ、内野側でも後ろの方だったり2階の端だったりしたら、外野の前の方がいいんじゃないのかなという印象。雰囲気はこんな感じ。

なんせ松坂の練習風景が見たい!ということで、そろそろ相手の練習が終わりブルペンに戻ってこないかな〜という期待を抱いて自分たちの席に戻ってみる。うーん。それらしき様子はなし。と、あれ?遠く向こうの方からレッドソックスの選手が一人、こちらに歩いてくるのが見えた。体が一回り小さく、何となく松坂の動きっぽい??観客の子供の一人が「ダイスケ!」と言ったのがうっすら聞こえた。え?ほんとに?肉眼で顔が確認できないくらい遠いけど、子供の視力ならあり得るかも!


 弥生さんと「そうだ、背中に名前書いてるよ!確認しよう!」ということで後ろ向いた時に背中を確認。名前はなく「18番」の背番号のみ。ぎゃー、我々松坂の背番号知らんし(ってサイテー)。お互い旦那に電話で確認を取るもつながらず(笑)、ギャーギャー騒いでたら弥生さんの隣のお兄さんがあれはダイスケだよ、と教えてくれた。はずかしー笑!


ウォーミングアップを始め、まず近いところからキャッチボールし、だんだん離れて肩をならしていくようだった。最後はすごい遠いところから投げていて、さすが大リーグで活躍するだけあると感心させられた。投げるフォームが美しかったので、滅多に使わない連写とかしてしまった(笑)


そのうち男性陣と合流。そうこうしてたら遂にブルペンで投球練習が始まった!今日一番松坂に近づけた数分!顔もはっきりと分かる。近くで見たら本当に球が早くてびっくりした。そして意外にキャッチャーまでの距離で短いんだな〜。


ちなみに岡島も見た。岡島に至っては思いっきり手を振ったら振り返してくれた!!!岡ちゃん超いい人!!(岡島の顔実は知らなかったけど。。重水くんが教えてくれて初めて知った)
徐々に色々な売り子さんが商売を始めた。それを見てるだけでも楽しい。ポップコーンやスナックなどはオーダーした客に向かって投げつける。


さて、そうこしてたらやっとゲームが始まる。もうこの時点で満足感でお腹いっぱいだったけど(笑) 今日の先発ピッチャーが紹介される。わー、すごいなあ松坂くん。君は日本人の誇りだよ、、と心底思った。こんな異国の地で良く頑張ってるよなあ。偉いなあ。


国歌斉唱があるみたい。女性歌手がアメリカ国歌を歌い上げた。全員が脱帽、警備の人も敬礼。ちなみにこの警備のおじさんがすごくかっこ良くて釘付けだった。映画か漫画のキャラクターみたい。これ以上ないくらい威圧感たっぷり。選手とも仲良しのようだった。


ゲーム開始。先発の松坂くんは完全に不調。投球が定まらない様子で、ボールが続く。毎回何とか苦し紛れにしのぐと言った感じで、途中ピッチングコーチがやって来て交代を促すが何とか踏ん張り、最後は満塁ノーアウトで点数を取られ、窮地に追い込まれた5回で降ろされてしまう。。


結局この日のRed Soxはヒットもあんまり出ずに、一点差まで追い上げるも4対3で負けちゃう。松坂くんは負け投手になってしまいました。。。。残念。不調だったんだな〜。


ゲームの途中に食べたハンバーガーとポテトのセット。これで10ドル以上の球場価格。味は割といけたけど高い。それとカップがヘルメットになったソフトクリーム。もちろんヘルメットはお土産に。。


習わしということで、途中7回の表と裏の間で「Take me out to the ballgame」、8回の表と裏の間ではRed Soxの応援歌「Sweet caroline」が大合唱され、もちろん知らなかったから歌えなかったがとても盛り上がりを見せていた。やっぱりアメリカ人なのでとてもノリがいい。でも基本的には行儀は良くて、ブーイングも阪神ファン程は多くないし、立って視界を遮る人とかもいない。Red Soxファンは日本で言うところの阪神ファンとされているようだが、多分阪神ファンよりずっとお行儀が良いと感じた。「熱狂的」という意味なのかもしれないけど。


大リーグ観戦できたということは、なかなか感慨深いものだった。しかも、日本人の活躍(今日は不調だったので残念だったけど)を目の前で見る事ができ、異国の地で頑張る松坂の偉大さを感じた。あんな大きな体の人たちがバットを構える所にしかも先発ピッチャーとして登板するなんて怖くないのかなーというのが正直なところ。同じ人間なのかもしれないけどやっぱり近くでみたら明らかに大きさが違うし、そこで対等にやっていけるなんて本当に尊敬。松坂くんを見る目が変わりました。(岡島さんも)頑張れ日本人選手!

2010/05/26

美術鑑賞1〜イザベラ・ガードナー美術館〜

来客2件終了したので、ランチを食べに行く。今日はボストンで有名というインド料理屋さん「Indian Quality」に行ってみる。すごい綺麗な店内。働いてる人もみんなインド人だった。お客さんは日本人、アメリカ人、韓国人(言葉で判定)に混じってインド人らしき人も。



私は無難にChicken Curry、お連れさんはGoat(ヤギ) Curryを注文。ご飯とナンを一人前ずつ頼む。全部美味しかった!一人7〜9ドルくらいなのに、かなりちゃんとしてる。辛さはマイルドにしたからか(一番辛くないやつ)ちょうど良く、とてもコクがあり本場の味という感じ。チキンの方はトマトが効いており食べやすい感じ、ヤギの方は今までで食べた事のないコクと香辛料?の味。ナンも甘みがありおいしい。


その後、一人「Isabella Stewart Gardner Museum」へ。ここはイザベラ・ガードナー婦人という富豪の個人収集が展示されている美術館で、コレクション収蔵用の建物を自ら設計、展示し、計画的に建築されたものであるらしい。そのため、建物の造りがかなり個性的だと感じた。外観はシンプルなのだが、三階建ての建物にまずいきなり吹き抜けの中庭があり、それがとても美しい。。この中庭がこの美術館の一つの見所なのだが、確かに想像以上の素晴らしさだった。季節の花が飾られていて、今はあじさいを基調としたデザインになっていて、とても上品な印象を持った。そしてその中庭を囲むように廊下が設けられ、3階建てのどこからでも中庭をのぞめるようになっている。計算されているなあと感じた。
絵画、調度品、椅子や机のひとつひとつ、置いてあるものすべてがものすごいクオリティだった。絵画はまさかこれ本物?コピーじゃないの?と思うほどすごい絵が普通に手の届くところにゴロゴロと置いてあって、イザベラ婦人の目利きの高さを感じた。とにかくすごい数。。レンブラントの自画像とか、ここに本物あったんだー。撮影禁止だから目に焼き付けるより他ないけど、ぜひ写真に収めたかったな〜。それと、一応日本語のマップありますか?と聞いてもらえたけど、絵についての説明は美術館のように横に書いてあったりしないので、この絵好きだけど何?誰の絵?状態になるのがもったいないと思った。。英語のイヤホン解説でもやった方が良かったかなー。まあでも良い美術館でした。

我が家に冷房機がやって来た!

今日は2件の来客がある日。まずは9時45分(なぜか細かい設定)にエリンさんが保険の人を連れてくるということで、今日は朝から待機する。思いつきで今日はベーグルを食べたいなということで、意外にもここへ来て初めてベーグル屋さんのベーグルを食べてみる。
「FINAGLE A BEAGLE」というチェーン店で、うちからすぐのところにある。ブレックファースト用の卵とチーズとハムorベーコンがサンドされたベーグル。ベーグルの味も選べたので、オニオンに。
美味しそう!サラダを一緒に盛りつけてみる。


やっぱり美味しい!なんでこんなにもちもちなのかなあ。かなり朝からボリューミーだけど、アメリカ食に慣れた今となってはペロリ。。

10時頃二人はやって来て、「ガス使ってますか?」とか「何ヶ月滞在しますか?」とか何やらチェックして3分位で帰って行った。一軒目終了。

もう一つの約束は、冷房機を設置しますので業者を向かわせます、という来客。確かに昨日の夜暑くて寝れなかったので、今日入れてもらえるのは非常にタイミングが良い。12時すぎに太ったおじさんがやって来た。どれが冷房機だねと聞かれたので、エリンさんに言われた通りこれ、と言うと、こんな古いのは動かないよという話。リビングとベッドルームに2台設置する予定だったが、結局今日はリビングのみの設置に。設置された冷房機がこれ。


私はこんな状態の冷房機を知らなかったので驚いた。どういう所に設置されてるかと言うと、窓を半分開けて冷房機を半分部屋の中、半分外に出し、開いた左右の余白にアコーディオン状の板をはめて塞いで釘で固定。。と、ここまで詳しく書いたけど日本にもあるよ、という話…。そうなんだ、、、すっごいびっくりしたけども。。

まあ、なにわともあれ冷房機が付いて良かった!早速つけてみる。爆音(笑)やかましくてやかましくて、この音に慣れろというのか(笑)食洗機といい、冷房機といい、アメリカの電化製品は性能は良いんだけど音が爆音過ぎると思った。日本みたいに静音設定とかないんだろうな。。地下鉄の爆音と言い、話し声のでかさと言い、音に対してたぶん大らかな国民なんだなと改めて思い知らされました。

2010/05/25

餃子は「Potstickers」

Trader Joe'sは冷凍食品が充実しているということで、いつも行く度に覗いているのが、この間餃子を見つけたので購入し今日食べてみる。結構いける。味が濃いけど、割とおいしい。本当は酢醤油とご飯で食べたいところだけど、、、今回は餃子にパン(笑)で頂く。


それとオムライス。ケチャップでBostonと書こうとしたのに、アメリカのケチャップはブチュっとしか出ないので細かい動きに対応できず、Bosまでしか書けない(笑)しかもひどい字。文字じゃなくて顔を書けば良かった。

Whole Foodsで?!

今朝突然水が出なくなったのでビックリした。結局2時間程で解消されたので良かったけれど、何が原因なのかわからなかったので「このまましばらく出なかったらどうしよー。。」ととても焦った…。アメリカだしなー。まあ、出るようになって良かったけど。。

午後から、弥生さんに教えてもらった「Whole Foodsのエコバック夏バージョンが出ましたよ!」の情報に基づき、3種類目のエコバックを買いに行く(本当に愚かな日本人…)。で、まさかWhole Foodsで?!貴重な(?)体験をする。特にエコバック以外買うものはなかったので、ゆるゆると店内を巡ってポテトチップスコーナーでポテチでも買うかなーと物色してた所に、男性が突然寄って来た。他に人もいるのに、私に向かってexcuse me.と言って寄って来たので、最初お店の人かなと思って何か怒られるのか?!と明らかに警戒した目で見たと思う。そしたら何やら好青年がペラペラっとしゃべって、最初はっきりわからなかったけど、語尾の方の「〜have a cup of coffee or something?」がわかったので、コーヒー飲みませんか、ってことだな?と思い、えー?どういうこと?と思って「coffee?」と聞き直したら、「coffee or tea」みたいにコーヒーが嫌ならteaでも、みたいなことになったので、ここでこれはナンパ?という考えが頭をよぎった。わあ、、これなんて言って断ればいいのか、、、と思い、かなり目が泳いでたと思うけど、相手は特に動じるでもなくニコニコしている。「No, no thank you」というのがやっと。。。そしたら向こうもわかった、という感じで「Have a nice day!」と言ってさわやかに去っていった。。。
色々な考えが頭をよぎる。何だったの??ということ。スーパーの中で??ということ。ああいう場合、スマートな断り方はなんと言えばいいの??ということ。すっごい普通の優しげな白人男性(多分年も同じ位に見えたけど)だったから、もっと英語が堪能だったらここでもう少し会話しても良かったのに、、とか。まあ、何にせよ、ゆうても外国だし、知らない人と会話するのは怖いから、用心した方がいいけど。。貴重な体験というか、またしても英語力の低さにがっかりさせられた出来事でした。。。

2010/05/24

ジョージで英語のお勉強(笑)

今朝食べて、今後ハマりそうなモノ。こちらに来るまで全然知らなかったのだが、「Hummus」という食べ物。ネットで調べてみると『フムスはもともとアラブとかギリシャの料理。Hummusとはアラビア語で「ひよこ豆」のこと。アメリカではFat Freeをキーワードにフムスの認知度は高く味にもバリエーションがある。ベジタリアンフードとして人気が高い』という説明が。とにかくスーパーに行くとものすごい数のフムスが売っていて、最初クリームチーズかな?と思っていたのだが、どうも豆のペーストみたいということがわかって買ってみた。味は色々あるのだが、最初なのでオリジナルを。。パンに塗ってハムやレタスを挟んでみる。


これ一つで異国の味に。メキシカンな味になる。くせになる味。日本でも売ってたらぜひ買ってみよう!こちらはパン食に色んなバリエーションがあり楽しいなあ。。

午後から今日も一人街に出る。
驚くべきことに、初めて道を聞かれる。白人の女性に「何とかホテルってこっちで合ってますか?」と聞かれたが、ホテル名をもう一回聞き直しても知らない名前だった。。。すいませんわかりません、と言うといやーいいのいいの多分こっちだと思うし歩いてみるわ、と言って去って行ったが不甲斐なし。。というか、私に道を聞かないで(笑)。

本屋に行き、感動的なモノを発見。毎朝楽しみに見てるジョージのCD付き絵本!
絵本だけならどこにでも売ってるのだが、CD付きをKIDSコーナーで見つけた〜。
これで少し英語の勉強でもしてみるかな〜 (対象年齢:3〜8歳)笑。




こちらに来て初めてスタバでフラペチーノを頼んでみる。注文の時はまだいちいち緊張するな〜。

 大きな本屋には必ずコーヒーショップが内蔵されていて、購入してない状態の商品を読みながらコーヒーを飲むことが許されてるよう。本屋さんには椅子がたくさんあって、何冊も本を積んでずっと読んでる人とかいる。買ってない本で勉強してる学生さんの姿を見ることも多い。日本では考えられない。おおらかな国だな〜。

2010/05/23

最もリスに近づいた日

こちらに来てタイ料理って結構おいしいということ知り(笑)、評判の良いタイ料理屋さん「Brown sugar cafe」というお店に行ってみる。店内は思いの外とても綺麗!


タイ料理屋さんで困る事と言えば、メニューが多くてどんなものか名前からは全くわからない、ということ。今回もそうだったので、またしても無難にパッタイを。。お連れさんはレッドカレー。


共にすごい量。レッドカレーは結構辛かった。私のパッタイは甘め。二人でチップ込みで22ドル。決して安くはない。でも持ち帰ると結局次の日のランチにもなるので、そう考えるとお得かも(笑)

今日は一週間の疲れもたまっていたので早めに帰ろうと、いつものようにボストンコモンを歩く。私はここを通る度にリスの写真を撮り続けているのだが、今回今までで最も接近した姿を収めることに成功!


すごーい!!ブロマイドみたい(笑)これだけ近づいても、ここのリスは写真を撮らせてくれる。人慣れしてるんだなー。
しかもここのリスはすごい声で鳴く。キャーキャー言う声が木の上から聞こえるから、カラスかな?と上を見上げたらリスが追いかけっこしていた。すごく活動的。奈良公園の鹿ばりにそこら中にいるので、公園を歩いていても楽しい。


 庭園ツアーの時振る舞われたレモンティーがえらいおいしかったので、早速真似して作ってみる。濃いめに紅茶を作り、輪切りのレモンを加えて冷やしただけだけど。。。なんだかおしゃれ。