2010/06/05

図書カード作りとお買い物

ボストン公共図書館で本が借りられるよ、との情報で、早速図書カードを作りに行ってみる。一度入ったことがあるが、まず外観がとても立派。


内部がものすごいゴージャス。ライオンがいたりして、リアルにこれは宮殿。「1848年創設の歴史をもち、アメリカ最古の公立図書館」というだけあって重みを感じる。


写真を撮っている人もたくさんいるので、特に気にする事なく写真も撮れる。


部屋の数、本の数共にすごくて、どこに何があるか把握するまでかなり歩き回った。メインデスクの場所がわからず、とりあえず受付に座っている黒人のおじさんにどこでカードに入れるのか聞いてみる。このおじさんがまた味のある人で、ここで作ってあげるよと言う事で・パスポート・住所が確認できる郵便物を提示したところ、画面に打ち込んでくれる。慣れてないのか、指一本でのキーボードタッチの為時間がものすごいかかる(笑)隣に立っていた警備員のこれまた味のある明るそうな黒人のお兄さんが横からチャチャを入れて来て、名前を何度も復唱してくれたりしてサポートしてくれる。コメディ映画に出てくるおもしろコンビのようだ。


無事図書カードをゲット!これで一回75冊まで借りられるようになった(さすが、太っ腹笑)色々見て回ろう!途中の中庭もやっぱり宮殿。一度写真撮ったが再度撮影してしまう。


すごい種類の本があるということを把握する。(日本の本もたくさんあった。)でも今日はこれから外出しなければならないので、重い本を借りるのは平日に、、ということで図書館をあとに。ランチを食べにリーガルシーフードに行ってみる。念願のクラムチャウダー!具沢山で貝の味がしっかり感じられ、美味しかった。


それと”Anna’s Baked Boston Scrod”というタラのグリルのライス添えをシェア。最初に伝えておいたら分けて出してくれた。これがとても美味しい!カリカリのパン粉(アメリカでもパン粉と言うのでビックリした!)が効いており久々に美味しいお魚を食べました。チップ込みで30ドル。


その後アーセナルモールという小さめのショッピングモールへ。日本では東京にしかない"FOREVER 21"に一度行ってみたくて。レッドラインのセントラル駅まで行き、そこから70番のバスに乗る。小さめと聞いていたが十分に広い。FOREVER 21は入ってすぐに1階と2階に渡ってあった。とにかく安い。H&Mみたい。


ひとしきり楽しんで、せっかくなので安いお洋服を買って帰宅。夕飯は、ここへ来て初めて白ご飯(と言ってもカリフォルニア米)をお鍋で炊き、タコライスを作ってみる。これはかなり上出来だった!なんと言ってもサルサソースの味がいいからだなあ。


3日前からつけ始めた歩数計。今日は2万歩も歩いていた!一日の摂取カロリーは日本の2倍以上だと思われるが、歩いている量はおそらく日本に居た時の3-4倍かもしれない。まあ、摂取カロリーを全消費するには全く追いつかないけど。。。(体重計がないから恐ろしい…)

2010/06/04

美食とトークの日に変更

トリニティ教会で金曜日のお昼のみパイプオルガンが無料で聞けるとのことで、yaさんと前々から計画していたことを今日実践に移してみた。前日にHPで確認した所、5月末までとなっていたのがひっかかったが、まあ行ってみましょうということで行ってみるが…。
案の定先週で終わっていた(涙)。残念。本当は先週に行く予定だったのに、急遽今日予定を変更した為の悲劇だった。。。まあ、仕方がないね。気を取り直してランチに行きましょうか、と歩き出した所、ちょうど広場でマーケットがたくさん並んでいるようだ。行ってみましょう。

ファーマーズマーケットでは新鮮な野菜がたくさん!Beetってこんなかわいい野菜なんだー。ただの野菜なのに、色鮮やかで真新しいものが多くついつい写真を撮ってしまう。



隣のパン屋さんがすごい美味しそう!と思って覗いていたらあっという間に行列が出来たので、我々も並んでみる。たくさんあり目移りしたが、franceseというフランスパンのsmallを買ったのにめちゃくちゃ大きい(笑)


お花屋さんが多いようだ。とてもカラフルできれい。

 


お菓子屋さんもたくさん。どれも美味しそう!きれいなお姉さんが売っていた。


イチゴがたくさん売っている。こっちのイチゴはすごく安い。っと思ってこの間調子乗って買ったら旅行不在中に腐らせてしまったので、今回は自粛。。


ここもお菓子のお店。パイが美味しそうだったので、アップルパイを買ってみる。


寄り道してしまったが、今日のランチは弥生さんご提案のParish cafeに行ってみる。ここはランチ時は行列で40分待ちとかざら、ということだったが、我々の時は比較的ましで15分待ちくらいで座れた!店内はとてもおしゃれ。一番おすすめという「ROWDY'S FAMOUS CHICKEN SANDWICH」(付け合わせはコールスロー)にしてみる。


店内が暗かったため写真が失敗。。味はとても美味しかった!すごいボリュームだったけど、チキンがさくさくでパンのレベルも高い。ボストンに来て初めて比較的お高めのちゃんとしたアメリカ食を食べたかも。二人でチップ込みで29ドル。


夕方だったらoutsideで食べてみたい。今日はすごい日差しだったのでinsideで。。基本的に外の方が人気なので待ち時間も少ない場合が多い。

その後Finaleでケーキを買ってyaさん邸で頂く。チーズケーキとティラミス。量がちょうど良い。比較的上品な味で美味しかった。



その後もおしゃべりに花が。。次回の予定など、行きたい所を挙げていったらキリがなかった(笑)今日は趣旨がまるっきり変更になってしまったけど、美食と女子トークの日となり良き日でした。

2010/06/03

ものすごいかゆみに襲われる。

一昨日の夜中、蚊に悩まされ寝れなかった。耳元でブンブン言われ、ものすごいカユミに襲われボリボリ、ボリボリ。。。更に昨日の夜まで、また同じことが起きて、2日連続で蚊に襲われる。合計4カ所の患部が堪らなくかゆくなってきて、みるみる赤く腫れて来たので、これは我慢できないとCVSにかゆみ止めを買いに走る。。。


いっぱい種類はあるけど、どれが効くのかわからない。日本では結構パッチを使っていたけど、それは売ってなかった。蚊取り線香のようなものもあったにはあったけど、一応アウトドア用で人体に無害とは限りませんみたいな感じだったので、家の中で使うのは微妙かなあ。

すごい腫れだし、日本の蚊とは違う種類なのかな〜。姿を見てないのでわからない。。しかもまだ殺ってないので家にいるかも。。。と思うと寝るのも怖い。

今日の夕飯はソフトタコスを作ってみる。サルサソースとサワークリームも揃えてみる。ひき肉はターキーを炒めてみた。

コムアブのリス!

日にちが経ってしまったが、月曜日の日記。。。旅行から帰った日の昼食は、またタイ料理を食べに行った。すっかりタイ料理、というかパッタイにハマってしまった私。。。今日のお店は「NUD POB」、私のパッタイは甘めだったけど、グリーンカレーの方は今までで一番美味しかった。お値段もお安めで良い。



食事のあと、プルデンシャルに向かうためCommonwealth Avenueを歩く。ここはボストンマラソンでも有名な通りで、とても美しい。


犬を散歩させている人がとても多いが、すごい屈強な男性がすごい小さなヨボヨボの老犬を散歩させている姿が微笑ましい。
あ!ここでもリス発見!今日もアップに挑戦すべく、徐々に近づきますよ。


いよいよここまで近づいた!!!今までで最高の出来!!!顔の撮影に成功。可愛すぎて感無量です。。。


これからもリスの写真を撮り続けていきたいと思います!

2010/06/02

ブラジル人の教授と知り合いになる

今日はsomervilleにある大型スーパー「Target」に行ってみようと思い立ち、Lechmereで降りてそこから87番のバスに乗って行ってみる。バスがなかなか来ず30分待たされたけど、難なくターゲットへ。ここは色々見てるだけでも楽しくて、念願の歩数計にやっと出会えて購入。買い物して、また元来たルートで帰るかな〜とバス停で待っていた所、おばさんに話しかけられた。83番のバス停はどこですか?と聞かれたが、私も知らないのですみません、と言うと、ちょっとここで待っててと言って道を歩いてるお姉さんに同じ質問を。多分、このバス停でOKですよと言われたみたいで、戻って来て待ち始めた。あなたはどこに行くの?と聞かれ、私はLechmereだというと、どれくらいかかる?とか色々質問され、私の英語がたどたどしかった為「英語できますか?フランス語ですか?」と聞かれる(何故フランス語かと聞かれたのは謎だけど笑)。すいません、英語駄目です、日本から来ましたみたいに話したところから、おばさんとの長い会話が始まった。

何しにボストンに来たのか?と聞かれたため、主人の仕事の関係です、ボストン大学に3ヶ月勤めていますとか話していたら、おばさんはどうやらブラジルのリオデジャネイロから半年間来ていて、ハーバード大学でどうのこうの、と言うので、てっきりご主人がハーバード大に同じように短期滞在に来てついて来たんだな、と思ってしまった。だけど、話の中でご主人の研究は何ですか?と聞いた所「主人は20年前に亡くなって、、」みたいなことを話始めたので、そこで勘違いに気づいた。「Are you a professor?」と聞いた所「Yes.」と。このおばさん、教授だった!分野は多分歴史文学?みたいなことだったと思う。(確実ではないけど…)あなたの名前は?日本で何の仕事をしてるのか?とか聞かれたので、名前と京都大学で秘書をしていたと言ったら、京都大学はリオの自分の大学と交換留学制度みたいなものがあって、京大へは何人か行っているので知ってるよ!ということだった。日本人はブラジルにもたくさんいて、その為にリオにも日本料理屋さんがたくさんあるので好きだ、特に「Sushi is very nice!」と言っていた。後は、日本の映画が好きでえっと誰だっけ、あの有名な、と言うので「黒沢監督か?」と聞くとそうそう!彼は素晴らしい!と。すごい、やっぱり黒沢映画はすごいなあ。
南米に行ったことがあるか、と聞かれたので、ない、と言うと、ペルーが超おすすめ、と言われた。お子さんが3人いて、お孫さんが7人いるらしく、その中で娘さんは旦那さんの仕事でドイツのベルリンに居るということで、ドイツのベルリンも最高!と言っていた。日本にはまだ来た事はないらしいので、是非来てくださいね、と言っておく。

バスはなかなか来ず、多分20分くらい喋った所でやっと来る。連絡先を書くと言ってペンを探したが見つからず、私も持ってなかったので、横に座っていた見知らぬおじさんにペンを借り書き出した、さすがおばさんはどこの国でも逞しい(笑)。名前、電話番号、メールアドレスを書いてくれた。私は財布に名刺を入れていたので、名刺を渡しておく。たまたま持ってて役立った!電車にすぐに乗り込み、おばさんは私が降りるPark St. でレッドラインに乗り換えるということで一緒に降り、ここでお別れ。別れ際、おばさんはほっぺをくっつけハグしてくれた。Bye-Bye、リオデジャネイロにくるときはすぐに電話して!と。

すごい一期一会だなあ。たまたま会って話した人が教授だったことがまず驚き。それよりもやはり自分の英語力がひどすぎることに落ち込み。。。おばさんにとっても英語は外国語な為、ゆっくりと話してくれたから言ってる事はわかったが、いざこちらが話したいことが全く出てこない。単語を出す事で何とか相手に伝える、みたいな状態。。。きれいな文章にしてスラスラ話すなんてまだまだ難しいなあ。。。多分30分とか40分とかその程度の会話だったけど、かなり疲れた。アメリカ人相手だったら絶対無理だろう。話したいことがそれなりに伝えられるようになるには一体どれくらいかかるのか、、、気が遠くなりそうだけど、今日のこの出会いはなかなか楽しかった。リオかー、リオの美しいビーチを一度見てみたいものだなあ。

2010/05/31

初めて尽くしの旅〜名残惜しいけど最終日〜

最終日の朝。朝の散歩が是非したいということで、8時からの朝食の前にお出かけする。


清々しい朝の空気のもとでは、また昨日の夕暮れとは違った美しさがあり、大変心地よい。人も少ない(ゴミ収集のおじさんがいるくらい)ので静かだしね。あ!シマリスを発見!


でもここのリスはボストンのリスみたいに写真を撮らせてくれず。。この距離が精一杯だった。これはこれでかわいい。


朝日と海。ここの海は穏やかでとても静か。アメリカというより、フランスの南の方(行ったことないけど笑)みたいなイメージが湧いた。イメージだけ。昨日歩いた散歩道を歩く。
昨日はベストポジションのベンチは全部埋まっていたけど、さすがに今日は空いていたので座ってみる。感慨深い。


この街を歩いて驚くのは、ボストンでも十分そうなんだけど、街にお花があふれていて、どのお家もお店も本当に綺麗に飾り付けされていること。それがすべて個性があり、センスがあり、町並みの景観を乱していない。お店の場合は看板も非常に可愛くて、看板写真集を別に設けたい程写真が溜まった(笑)なんでこんなにセンスが良いのだろうか。


ひとまず朝食の時間になったので引き上げる。外と中どっちで食べますか?と聞かれ、昨日の経験から中を選んでしまったが、外で朝食にしても良かったなと後で後悔。我々の前に2組の熟年ご夫婦が先に朝食を取っておられた。フルーツのもりあわせ。可愛い!


来た!お手製のブルーベリーマフィン。しっとりとしていてとても美味しい。マフィンに更にバター?と思ったが、塗ってみると味が締まって美味しい。お客さんがオーナーのおじさんに聞いていたが、これはおばあさんの代からのレシピなんだそう。アメリカっぽいな。


オーナーのおじさんも上品だけど、ここはおばさんがものすごく上品だった。とても優しい語りかけで、すごくニッコリとしてくれるので気持ちが良い。席から少し見えているキッチンもものすごく可愛い。。こんなキッチンだったら毎日のお料理楽しいだろうな。。。籠がたくさん吊るされているなあ。


朝食の後再び散歩へ。昨日時間がなくて行けなかったメイン通りの方に行ってみる。このペンションは比較的端の方にあるため、静かだが、メインの方はお店も並び少しにぎやかな感じだった。夏は泳ぐ人で賑わうんだろう。でも決してうるさい感じではなく、ここでもとても上品な印象。なんでだろう?と思ったら理由が分かる。ここに来ている人が上品であることに気づいた。歩いているだけでみんなニッコリ、挨拶も必ずしてくれるし、良く考えたら白人しか居ない(笑)。有色人種と一度もすれ違ってないなあ。これは場違いな所に来ていたかもとなんだか不思議な気持ちになる。ニューイングランド地方の避暑地らしいってことかな、富裕層のアメリカ人のバカンスってこういう楽しみ方をしてるんだ、と新しい発見をしたような気がした。なぜかわからないけどOgunquitに惹かれ、吸い寄せされるようにここに来て、今自分達がこの土地に居ること自体に何だか不思議な気持ち。

今度来るときはこのペンションがいいな!とか言いながら、忘れないようにとそのペンションの写真を撮っていたら、2階のベンチで休んでいた素敵なおじさまが満面の笑みで手を振ってくれた(笑)。ここにあるホテルやペンションは必ずベンチがあって、部屋のベランダ毎に備え付けられている所もある。アメリカ人はオープンエアが本当に好きみたい。京都に帰ったら無理矢理うちのベランダに椅子を置こうかと本気で計画している。

名残惜しいままチェックアウトして、12時に返すべく車をボストンへ走らせる。余裕を見て出発したため11時過ぎにボストン空港へ到着。結構複雑なルートで帰ったが、的確にナビゲートしてくれたカーナビさんに感謝。アメリカのカーナビを最初は全く信用してなかったけど、とても良い仕事をしてくれた。どうもありがとう!いやはや、行き当たりばったりにしてはとても良い旅でした。もっと色んなアメリカを見てみたいな〜。

とても可愛いお気に入りの看板写真たちの一部を…↓

2010/05/30

初めて尽くしの旅〜大人の避暑地Ogunquit編〜

大満足のまま再びドライブ。途中通った白亜のお城のようなリゾートホテルではプライベートパーティーが行われているようだった。このホテルの空室チェックも一応していたのだが、なるほど、昨日だけ満室だった訳だ。


この日のランチは時間もないことだしテイクアウトで済ませようとSUBWAYで。そのままMaine州の州都Portlandに立ち寄ってみる。ここは一番賑わっている街のようで、見所もあるのだろうが、なんせかなり時間が押していたので一時間だけ車を駐車して何となくブラブラしてみる。図書館で借りた何かの本で美味しいと紹介されていたアイス屋さんを見つける事が出来たので、アイスだけ食べる。モカファッジにしてみたけど、うーん、、甘いだけ。はっきり言って普通!ここも種類がとっても多いので多分メニューによりけりだと思う。お連れさんはソフトクリーム。Soft Serve Twistと言うらしい。これは日本のソフトと同じ見た目、同じ味だった。


アイスを食べただけとなったPortlandだったが、個人的にはそんなには惹かれなかった。どこにでもあるような港町かな?と感じた。割とお店もあって、にぎやかで多分楽しい所なんだろうけど、さほど個性が感じられずそれならBostonがいいわ、という印象。まあ海を見てないのでこの判断は間違ってるかもしれないけど。

さて、最終地点Ogunquitへ急がなくては。  途中ナビさんがナビゲートしてくれた道(Interstateを通れという道)が料金所でちょっと渋滞。わざわざInterstate通らなくても行けたのにブーブーと言うが、まあこっちの方がだいぶ早いので致し方無し。ちなみに料金は1ドル、左のE-Z PassがETCレーンのよう。料金所の人は日本だと制服を着たおじさん、というイメージだが、こちらでは普段着の若いお姉さんだったりして、意表を突かれる。



あと、こちらにも高速道路沿いにサービスエリアがある場合もあるようだ。でも基本的にはexitを出た所に食べる所が設けられている。



カーナビに感謝、無事に本日の宿「Yardarm Village Inn」に到着!可愛い!この辺りはたくさんのペンションがあり、どこもとても綺麗な外装をしている。


着くとオーナーのおじさんが色々教えてくれる。その中で面白かったのが、明日の朝食のブルーベリーマフィンの個数を廊下の黒板に朝6時までに書いておくように、というもの。特に決まりはないから欲しいだけ書いておいたら良いよ、と。部屋に入ると、すっごいかわいい!これは女子好みだわ〜




これ、部屋の照明のスイッチですよ!
本当に細部までかわいい。ちなみにこの部屋の冷房機はこの間うちに入った例の半分中、半分外の冷房機でした(笑)




下ではワインや食器などが売られており、本当に綺麗。余りのハイセンスさにうっとり。


この街は好きになれそうな予感がしたので、早速街歩きをしてみる。ここはこじんまりとしていて、何となく静かで落ち着いた雰囲気、とても居心地が良い。大人の避暑地という感じで並んでいるお店も品が良く庭もとても綺麗にしている。少し歩くともう海沿い。途中美しい跳ね橋がかかっていた。


橋を渡ってみる。橋から見た風景が美しい。ちょうど夕暮れ時で、忘れられない風景に。


あ、反対側から船がやってきた。ということは、この跳ね橋が動く?真ん中にいる我々はどうしたらいいんだろう??


と、そこへちょうど通りかかった少年が横のボタンを押した。橋が真ん中から割れる。船はそのまま通り過ぎていった。通りかかった人がボタンを押すという仕組みなんだろうか?なかなか貴重な所が見れて楽しかった。


その橋を渡った所には、それはそれはまるでテーマパークかのような美しい別荘群があった。いいなあ。


ペンションのおじさんが教えてくれた海岸沿いの「Marginal way」を歩いてみる。なんと風光明媚な。。ここは写真では表現できない美しさがあった。


基本的にはとても穏やかな海岸沿いに作られた小道を散歩するんだけど、50mおき位にベンチが置いてある。それが本当に親切な場所にあって、ちょうどとても景色が美しく見える所に計算されて作られている。歩きながら色んなベンチに腰掛けるのも楽しい。


時間が本当にゆったりと流れている。道行く人も心なしか皆上品(笑)。こんなに明るいけどもう8時近いのでそろそろご飯に、ということで、先ほど通った立地最高のオープンエアのレストランに入ってみましょうかと。今日はクラムチャウダーが食べたいと決めていたので、一応それがあることは外のメニューで確認済みだし。「Oarweed」という名前。




お店のお姉さんが美人揃い。愛想も良く皆にっこりしてくれる。insideとoutsideどっちがいい?と聞かれ「outside!」ちょうど空いたとこのよう。


早速クラムチャウダー。おいしい!!さすがシーフードのお店というだけあって、貝がふんだんに入っていて、とてもクリーミー。濃厚だけどひつこくなくて、これは美味しいわ〜。


一匹丸ごとのロブスターを食べてるおじさんがいたが、余りにもあり得ないくらい大きかったので、ロブスターサラダをシェアすることにする。サラダでも27ドルとかなりの高額。でも案の定すごい身の量で、シェアしてお腹がいっぱい。もちろんキュウリは全部食べてもらいました(笑)
ドレッシングも選べたけど、パルメザンチーズのドレッシングにして正解!


ただ一つ難点だったのは、日が落ち始めてめちゃくちゃ寒くなってきたこと。。 冷たいサラダで更に体は冷えきった状態に。。。下げに来てくれたお姉さんもここ寒いわね、、と体をブルブルさせていた(笑)


いやはや、ロケーションは最高でした。もっと厚着してきてたらもっと長居したのに、、あまりの寒さに食べたらすぐに出ました。。チップ込みで確か50ドルくらい。

寒いけどあまりに日暮れが美しいので寒さを堪えて再度撮影。Perkins Coveの夕暮れ。。


ペンションに戻ったら、入り口の前のベンチで3、4人のお客さんとオーナーのおじさんが寛いで談笑していた。本当にこっちの人は朗らかでおしゃべり好きだな。英語が流暢に操れたら私も是非混ざりたいと思う性格だけど、今回は無理なので後ろ髪を引かれつつ素通り。。今日も本当に良き一日でした。。(次へ)