2010/05/27

Red Soxというか松坂くん観戦!

今日はS夫妻と4人で野球観戦の日。数日前の"storm"の予報が嘘のように快晴。良かった。。。
せっかくボストンに来たのだから一度は是非松坂の試合が見たい!ということで、松坂がいつ投げるか先発予想が出たところで一か八かチケットを購入してみる。チケットも値段設定が細かく分かれていて、高いのがいいには決まっているのだけど、もしも松坂でなかった場合ガッカリするので(結局松坂以外Red Soxの選手知らないし)、下から2番目に安い外野の「Bleacher」という席のL42Aというエリアの6列目1〜4をインターネットで正規HPから28ドルで購入。前日にRed Soxから「正式先発投手松坂です」というメールが送られてきて、晴れて観戦が楽しみになる。


7:10ゲーム開始のところ、早めに女子だけ行こうということで、チケットゲートが開く2時間前の5時にfenway駅で待ち合わせ。男性陣は6時以降にということだったが、チケットを渡す為一旦落ち合いチケットを渡す。チケットの受け取りはゲートCに行けばすんなり出来た。Will Callと書いてる窓口で番号と本人確認(パスポート)を見せればすんなり。

2人で先に球場入りする。まずは自分たちの席に行ってみよう。おー!!2人の印象が一致。「思ってたよりすごい近い!球場が小さい!!」


42番はちょうど投球練習の真ん前で、相手のチーム(おっと、まだ書いてなかった。。。Royalsだったです)が練習中。我々が日本語で興奮して大声で話していたら、なんとキャッチャーの方(名前わからず…。黒人さんでした確か)が「コンニチハ」と話しかけてくれる!なんとフレンドリーな人!日本語ってことが分かったのかな〜?見た目でかな〜?
ちなみにこの人でした↓



せっかくだし違う席も探検しに行こうということで、球場をうろうろ。内野席の方等も行ってみるが、確かに内野の前の方なら迫力あるだろうな。ただ、内野側でも後ろの方だったり2階の端だったりしたら、外野の前の方がいいんじゃないのかなという印象。雰囲気はこんな感じ。

なんせ松坂の練習風景が見たい!ということで、そろそろ相手の練習が終わりブルペンに戻ってこないかな〜という期待を抱いて自分たちの席に戻ってみる。うーん。それらしき様子はなし。と、あれ?遠く向こうの方からレッドソックスの選手が一人、こちらに歩いてくるのが見えた。体が一回り小さく、何となく松坂の動きっぽい??観客の子供の一人が「ダイスケ!」と言ったのがうっすら聞こえた。え?ほんとに?肉眼で顔が確認できないくらい遠いけど、子供の視力ならあり得るかも!


 弥生さんと「そうだ、背中に名前書いてるよ!確認しよう!」ということで後ろ向いた時に背中を確認。名前はなく「18番」の背番号のみ。ぎゃー、我々松坂の背番号知らんし(ってサイテー)。お互い旦那に電話で確認を取るもつながらず(笑)、ギャーギャー騒いでたら弥生さんの隣のお兄さんがあれはダイスケだよ、と教えてくれた。はずかしー笑!


ウォーミングアップを始め、まず近いところからキャッチボールし、だんだん離れて肩をならしていくようだった。最後はすごい遠いところから投げていて、さすが大リーグで活躍するだけあると感心させられた。投げるフォームが美しかったので、滅多に使わない連写とかしてしまった(笑)


そのうち男性陣と合流。そうこうしてたら遂にブルペンで投球練習が始まった!今日一番松坂に近づけた数分!顔もはっきりと分かる。近くで見たら本当に球が早くてびっくりした。そして意外にキャッチャーまでの距離で短いんだな〜。


ちなみに岡島も見た。岡島に至っては思いっきり手を振ったら振り返してくれた!!!岡ちゃん超いい人!!(岡島の顔実は知らなかったけど。。重水くんが教えてくれて初めて知った)
徐々に色々な売り子さんが商売を始めた。それを見てるだけでも楽しい。ポップコーンやスナックなどはオーダーした客に向かって投げつける。


さて、そうこしてたらやっとゲームが始まる。もうこの時点で満足感でお腹いっぱいだったけど(笑) 今日の先発ピッチャーが紹介される。わー、すごいなあ松坂くん。君は日本人の誇りだよ、、と心底思った。こんな異国の地で良く頑張ってるよなあ。偉いなあ。


国歌斉唱があるみたい。女性歌手がアメリカ国歌を歌い上げた。全員が脱帽、警備の人も敬礼。ちなみにこの警備のおじさんがすごくかっこ良くて釘付けだった。映画か漫画のキャラクターみたい。これ以上ないくらい威圧感たっぷり。選手とも仲良しのようだった。


ゲーム開始。先発の松坂くんは完全に不調。投球が定まらない様子で、ボールが続く。毎回何とか苦し紛れにしのぐと言った感じで、途中ピッチングコーチがやって来て交代を促すが何とか踏ん張り、最後は満塁ノーアウトで点数を取られ、窮地に追い込まれた5回で降ろされてしまう。。


結局この日のRed Soxはヒットもあんまり出ずに、一点差まで追い上げるも4対3で負けちゃう。松坂くんは負け投手になってしまいました。。。。残念。不調だったんだな〜。


ゲームの途中に食べたハンバーガーとポテトのセット。これで10ドル以上の球場価格。味は割といけたけど高い。それとカップがヘルメットになったソフトクリーム。もちろんヘルメットはお土産に。。


習わしということで、途中7回の表と裏の間で「Take me out to the ballgame」、8回の表と裏の間ではRed Soxの応援歌「Sweet caroline」が大合唱され、もちろん知らなかったから歌えなかったがとても盛り上がりを見せていた。やっぱりアメリカ人なのでとてもノリがいい。でも基本的には行儀は良くて、ブーイングも阪神ファン程は多くないし、立って視界を遮る人とかもいない。Red Soxファンは日本で言うところの阪神ファンとされているようだが、多分阪神ファンよりずっとお行儀が良いと感じた。「熱狂的」という意味なのかもしれないけど。


大リーグ観戦できたということは、なかなか感慨深いものだった。しかも、日本人の活躍(今日は不調だったので残念だったけど)を目の前で見る事ができ、異国の地で頑張る松坂の偉大さを感じた。あんな大きな体の人たちがバットを構える所にしかも先発ピッチャーとして登板するなんて怖くないのかなーというのが正直なところ。同じ人間なのかもしれないけどやっぱり近くでみたら明らかに大きさが違うし、そこで対等にやっていけるなんて本当に尊敬。松坂くんを見る目が変わりました。(岡島さんも)頑張れ日本人選手!

2 件のコメント:

  1. Bostonの4番Youkilis選手が出てくるとブーイングみたいなのおこるけど、前のおにいさんが隣の女性に"なぜブーイング?"と聞かれて、あれはYou(k)と言っているんだよ、彼が出てくるとそうやって応援するんだ、といってるのが聞こえました。YoukがYoukilisのニックネームでYoooouuuu(k)とみんなで言うとブーイングに似てておもしろいからみたいなところもあるみたい。

    ノーアウト満塁を0点でしのいだ回の松坂選手やレッドソックスの22番Bill Hall選手のGreen Monster超えのホームランは良かった!

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  2. そう、そのホームラン見逃したんです(涙)確かソフト買いに行ってて。。がっくし。
    22番は打っても守っても良かったね〜。一人舞台やったね、あの日は。

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