独立記念日前日イベントへ。

明日、7月4日は独立記念日。
アメリカ各地で色々なイベントが催される中、ボストンでは毎年チャールズリバー沿いで行われる”花火＋Boston Pops無料コンサート”が特に有名で、せっかくこの時期にアメリカに居たのだからと人ごみ覚悟で参加してみることに。
明日が本番なので花火は明日しか上がらないのだが、コンサートだけは今日３日、本番と全く同じリハーサルが行われ、これが本番よりは人出が少ないということで狙い目らしい。家から歩いて行ける距離なため、ひとまず早めに一度見に行ってみようということで、4時頃にとりあえず行ってみる事に。

するともうすでにスゴい人出！席取り合戦が大分前から始まっていた様子。中に入る為の列がすでに出来ていたので、並んでしまえと並んでみる事に。

真ん中のゾーンは多分有料席な為入れず、端のゾーンではあったが、早かった為に運良く前の端の方、かなり人も少なくゆったりした場所を確保する事ができた。ただ、ふらりと行ってみただけだったため敷物を持っておらず、仕方がないので警備の人が持っていた明らかにゴミになった段ボール箱を頂いてそれを敷いて座る。他の人達はもちろんゴザや椅子などを持参していた。↓我々の場所から見た図。後ろがすぐ川の良い場所。

それにしても大分待った。日が傾くまでは（最近は８時半位まで充分明るい…）かなりつらかったが、たまにうろうろ写真を撮りに行ったりしながら時間を潰す。もっぱら人間観察が楽しかった。

やっと日が傾き、夕焼けになってきた頃にはチャールズリバーがとても美しくなり、写真をたくさん撮りまくった。我々の場所のちょうど横に大砲が配置されていたのだが、この大砲途中で発射されるんだろうか。こんな至近距離にいるけど、耳大丈夫かな（笑）。

待ち時間実に3時間強、20時半よりコンサート開始！本番同様、Boston popsの若き最高常任指揮者Keith Lockhart氏が登場。アメリカの国歌から始まり、オーケストラの演奏、ケネディ家を忍ぶ催し等盛りだくさん、一押しはスペシャルゲストのカントリー歌手Toby Keithという人だったようなのだが、もちろん全く知らないのと、カントリーミュージックが特に好きではないという点から、周りの人程キャーとなる感じではなかった（笑）。私の前にいたおじさんはカウボーイハットを被り、いかにもカントリー好きを醸し出していた。Toby Keithを見る為に来たと他のお客さんと話していただけあって、トビー↓が出て来た途端写真撮りまくりだった。国民的人気歌手だったようだ。

クライマックス、チャイコフスキーの1812 overtureの際、待ちに待った大砲がぶっ放された！ すごい音量。思わずみんな耳を塞ぐ。この辺りの人はアーミー達が忙しなく動き始めたので、そろそろだぞ、とわかったが、それが見えない人達にとっては結構ビックリしたと思う。
警察犬がいたのだが、大砲の直前に避難させられていた。


フィナーレには紙吹雪。アメリカの国旗の色と同じ、赤と青と白の紙吹雪だった。約2時間程のイベントが幕を下ろしました。

いや〜屋外で聞くオーケストラ演奏に感動したのと、アメリカ人ではないがアメリカ国歌を聞いた時少しグッと来たことが印象に残った。祭りの後は何だか物悲しいですねえ。。

イベント終了後は皆そぞろ歩きで帰宅。途中出店でお腹を満たしたものの、それでも空腹＆喉もからっからだったため、11時過ぎとは言え致し方なく途中のマックで腹ごしらえ。アメリカへ来て初マック。ビックマックを注文するも（普通のハンバーガーが見当たらなかった為）、えー！なんか美味しいやん！？期待してなかっただけにちょっと感動。ビックマックって世界共通の味なの？これから日本でもビックマック頼んでみようかな（笑）。

 ←無料で配られたアメリカ国旗と共に。

クレープ第二弾！

先週のクレープにすっかりハマってしまったため、今度は違うお店にチャレンジ！
→「Crispy Crepes Cafe」

オシャレな店内、注文はレジで行うがおじさんが席まで持って来てくれた。
今日は甘いクレープに挑戦。"Strawberries, lemon glaze and sugar"というのにしてみる。甘そうだけど、一度試しに。。

大きい！そして、甘い！！いちごもふんだんでとても美味しいけど、レモンシロップが甘すぎだなあ。と言いつつ、勿論ペロリと完食。
でもまた違う味に挑戦してみたいと思ってしまった。。危険危険。。。

その後街をぶらついてたら、面白いものを発見。
カフェの前に立ってる像と同じ格好をした人が店内に（笑）。

コミューターレイルでお出かけ〜ロックポート編2〜

ランチは名物のロブスターロールとクラムチャウダーを（写真撮り忘れた…）。ロブスターロールは量が多いので友人が頼んだ分を少し分けてもらった。甲殻類好きの友人曰く、かなりのレベルだったみたい。良かった良かった！
通してもらった席も窓際で、しかも店内がとてもかわいく気に入った！また他のも食べてみたいなあ。

また少し街をうろうろ。小さい街なのでとても回りやすいし、海も至る所で見ることができる。豪邸も多く、独立記念日前だから更に普段よりデコレーションされたお家が目立つ。紫陽花も時期的にとても綺麗だった。

あれー、コスモスが咲いてる！紫陽花とコスモス、日本だと時期が違うけど、こちらでは一緒に咲くのかな？？海とコスモス、とても美しい。


その後、電車まで時間があったので、海が見えるカフェでお茶する。（左の写真はオープンテラスから見えた海）たっぷり一時間ほどおしゃべりを楽しんだあと、電車で帰宅。ちょっとした日帰り旅行にはうってつけの綺麗な所だった。女の子が推薦してくれたの、すごく良くわかるなあ！ただ、今日は炎天下歩き続けたので、めちゃくちゃ日焼けしました…。。ま、いっか。

コミューターレイルでお出かけ〜ロックポート編1〜

今日は友人とボストンから例の通勤列車コミューターレイルで１時間ちょっとのRockportという港町に行ってみることに。ここは前から行きたかった所で、友人も知ってる人から薦められたらしいし、旦那さんと同じ研究室の女性からも「女の子が行ったら喜ぶよ」と教わったらしい。かなり期待して出発！一度乗ったことがあるので、切符の買い方から電車の乗り方までお手のもの。今回の車窓は海に面しているためとても美しかった。が、ずっと喋り通しでほとんど車窓楽しむ余裕なし！

ロックポート到着！見渡してもvisiter centerのようなものは見当たらないので適当に歩くと、お土産屋さんが固まった路地のような場所を発見。たまたま前を通りかかったお店のおばさんに声をかけられた。親切にこの街のことを教えて下さり、日本から来たよと言うとこのお店が日本の雑誌に載ったから見て、と雑誌を見せてくれた。すごいなあ、こんなマイナーな場所まで取材に来たのか！

版画専門のお土産屋さんで、お店の中に版画のアトリエがあり、彫った木などを見せてくれた。紙に印刷したバージョンと布に印刷したバージョンがあったが、布の方を一枚購入。非常に親切なおばさんでした。

その後メインストリートに向かって歩き出す。今日は快晴だったので、空と緑が美しい。またしても豪邸か、別荘か、とにかく大きなお屋敷が立ち並ぶ。裕福だなあ、アメリカ。

癒しの場所を発見。釣りを楽しむ家族がいるが、池を見たらどう見ても沼。綺麗な場所だけど、この茶色い池で何が釣れるのかなあ。。。

でも公園のような芝生の所はとても綺麗だった。ブランコが破壊されてたけど（笑）。 

通りに出て来た。と、同時に、ビーチが見えて来た！！

お土産屋さんが並ぶ。ここも思ってた通り、かわいいお店ばかり。しかも、またお花が綺麗で、花を見るのとお土産を見るのと、そして肝心の海を見るのに忙しい。

初クレープに感動

今日は友人と行きたかったクレープ屋さんに行ってみる。”Paris Creperie”というフレンチスタイルのクレープ屋さんで、オーダーを聞いてくれたおじいちゃんが可愛かった。

種類がとにかく多くて何がなんだか。甘い系とおかず系があって迷う所だが、一応最初にリサーチしておいた通り"Brie and Apple"にする。説明を読んでみると、ブリーチーズ（白かかびチーズ）とリンゴと洋梨入りでシナモン味ということだが、さてどんなのかな。。。

リンゴと洋梨がふんだんに入っていてとっても美味しい！皮の部分がもっちもちで、ブリーチーズと絡まって最高においしい。友人が頼んだおかず系のBLTも非常に美味しかった。本当に種類がたくさんあるので、色々試してみたいと思った。店内はとても狭かったため、段々人が溢れて来て多くの人が立って待っていた。

やっぱり胃袋が大きくなってる。。このスゴい大きさ、ペロリだった。。。

その後、松坂も来る（松坂の奥さん、かも）という日本食材店を教えてもらって行ってみる。日本の商品がたくさん売られていてとても懐かしい気分になった。お茶っ葉とか調味料とかは有り難いなあ。日本の雑誌も置いてあってへえ〜と思って見ていたら、can canが15ドルくらいで売られていたのにはビックリした。 我々は3ヶ月なので何とか我慢できるけど、長く住むんだったらこういうお店は非常に助かるんだろうなあと思った。

終わってなかった！冷房機のその後

朝10時半頃、トイレに入っていたら突然ドアを激しくノックする音が！
えーーーーー！？何？？どうしよう？！と焦っていたところ"hello, hello"と野太い声。テレビも冷房も付けていたので、相手としてみれば中に人がいることはわかっていただろう。そのうち鍵を開けて人が入ってくる音が。急いでトイレから飛び出してみたら、日に焼けた屈強そうなお兄さんと小学生くらいの少年が冷房機の前に立っていた。すっかり一段落してたものと気を抜いていたためまさか今日客人が来るとも思っておらず、パジャマ同然の格好でもちろんノーメイク、恥ずかしい姿のままの対面。。ごめんごめん、トイレ入ってたもんでと謝りながら、隣で電動ねじ回しを持って立ってる少年は何なんだろう？この二人は親子かな？電気修理屋の二代目で見習い中かな？等と関係ないことを考えていた。すると、お兄さんが色々説明してくれたのだが、どうもこの音はコンプレッサーの音だから仕方が無い、壊れてるわけではなくノイズではないのでこれで問題ないから、ということだった。わかった、この音だったら私も問題ない了解です、と言ったところ、他にも冷房機はあるのか？と更にとなりの部屋に入るかのような素振りで聞いたきたため、もう正直帰って欲しかった私は、ないないこれ一台ですときっぱり答える（笑）。激しくお礼を言ってドアの方に導き、何とか終了。とても親切で良いお兄さんだったのだが、いや〜突然来られたらビックリします（笑）。しかも、一昨日直してくれてた訳ではなかったのか？！それとも、説明に来てくれたのかな？確かに、窓わくがどうとか言っていたので、一昨日窓わくを締め直してくれたのかもしれない。私の貧困なリスニング力では詳細まで全然わからなかったので、真意の程は定かではないが、窓わくのがたつきが音を倍増させてた所はあったので、そういうことなのかもしれない。

こういう突然の来客などが有った時は英語力の大事さが身にしみる。。。いや〜、今回の場合はそれだけでなく、色んな意味で焦った、焦った。。。

ボストンで日本対パラグアイ戦を観戦

日本ではワールドカップに湧いているという話を方々から聞いていたので、乗り遅れてはいけないと今日のパラグアイ戦を観戦することに。普段サッカーなんて絶対に見ない母親から今からやるよとメールが来たのでチャンネルを探してみる。日本では深夜だったけど、こちらでは朝の10時からだった為見やすかった。

思わず画面を写真に撮ってしまう（笑）。恥ずかしながら選手の名前は2、3人しか知らなかったので、見る前に少しだけチェック。解説はもちろんアメリカ人だったためかなり冷静、客観的な話しぶりだったが、私の方はかなり力が入った。
実は今日近くの教会にオルガンを聞きに行く予定だったが、出発時間がちょうど延長の始まりとかぶってしまったため、コンサートの方を断念。試合を結局最後まで観戦。残念だったけど良い試合でした。。こちらはガッカリだったけど、アメリカではすんなり次のスペイン対ポルトガルへ話は移行。あ〜日本国民はみんなガッカリしてるんだろうなあ。。。

今日の予定はすっかり真っ白になってしまったため、近所をとりあえずお散歩。
今日はビーコンヒルのリス！木の上に登って行ったところをすかさずズーム。かなり高い木の上だったが、上から私の方を見てくれた！あー、今日もくるみ持ってくるの忘れたなあ…。
相変わらずフワフワのしっぽがかわいい！

歩いてる途中思い出して、ティラミスが美味しいというお店”Cafe Vanille”に入ってみる。ひとつテイクアウトして、家で食べてみる。

こういった上品なケーキは日本より高くてひとつ5ドルはする。その代わりこれくらい出さないと大きいだけで美味しくないというケーキしかないので致し方なし。このティラミス、見た目は地味だけどとっても美味しかった！！甘さがちょうど良くて、日本人評価が高いのが頷ける！


そう言えばうちの冷房機、元々の爆音が更に大爆音になりつつあったため、余りにうるさくて会話もままならないとエリンさんに昨日修理依頼のメールをしてみた。すると、別に家に居なくても適当に鍵で入って直しときますよ、という好感触な返事。昨日外出から帰って来た時、別に誰かが入った形跡もなかったのだが、冷房機を付けてみたところ「ん？なんか静かになってる？」。どうやらメールしたその日の夕方に直しに入ってくれてたようだ。結構仕事が早いじゃん！とアメリカ人の株が少し上昇（笑）。