2010/07/17

NY旅1日目⑥トップオブザロックから夜景を一望

今度はGEビルというロックフェラーセンターの中心に立つ高層ビルの展望台、トップオブザロックに登ってみる。最終入場は23時ということで、我々が着いたのは22時くらいだったと思う。人も比較的少なく、荷物検査もすぐに終えて、エレベーターでまずは67階へ上がり、エスカレーターで69階へ。


すごいきれいー!エンパイアステイトビルが分かる。他にもたくさん高いビルがあるけど何かなー?このビルの中にはレストランがあるらしいが、こんな夜景が見えるレストランで一度でいいから食事してみたいなあ。

69階が一番上ではなく、70階へ階段で登ることが出来る。69階はガラス張りだが、なんと70階は安全柵がない!さっきの写真よりも良い写真が撮り放題だった!


パッと見ほとんど変わらないけど、実際見ると大分違って見えた。エンパイアは季節によってカラーイルミネーションを変えるらしいけど、青とか赤になっていたらもっと綺麗だったのになあ。

そんなこんなをしていたら、ビルを出るのが23時過ぎになってしまう。帰りどうする?!すぐタクシー捕まえる?とか言っていたが、通りに出てみると人通りも多く、全く危険な感じもなし。とりあえず駅まで歩いてみると、駅も全くもって普通。女性一人で歩く姿もチラホラ見かけるし、ヤバそうな人なども見当たらないようだ。NYの地下鉄は24時間動いているそうだが、普通に特に怖い雰囲気もなく、深夜に地下鉄を使ってホテルまで帰れた。NYの地下鉄なんて「怖い!」「汚い!」=「出来れば乗りたくない!」と思っていたが、イメージが変わった。場所さえ間違わなければ、怖がる必要はないようだ。日本だって深夜の一人歩きなんて怖くて出来ないわけだから、NYと言えども特に差はないと感じた。結構大きな発見で、ちょっと胸を撫で下ろした。

ホテルへ戻ったのは深夜。今日はまともな食事をしないまま終わったけど、充実の1日だった。1日って、頑張ればものすごい色々な経験が出来るもんだなあ。(次へ)

NY旅1日目⑤遂に女神像と会う!

女神像の前は2回通るのだが、合わせて何枚写真を撮ったかわからない(笑)。期待以上に美しかった。大体こういう名所って行ったらガッカリ、ってことが多いように思うが、女神は違った。多分、時間帯も良かったんだと思う。夕焼けバックにくっきりと浮かび上がった女神像は神々しくさえ見えた。「ニューヨークへ行きたいか〜!」と言う福留さんの声が頭の中に何度も響いた。(子供の頃大好きだったアメリカ横断ウルトラクイズ。日本人はこの場面で絶対思い出すと思う(笑))。やっぱりこれこそアメリカのシンボルだと感じた。


つまらないよ、という話を良く聞いてたけど、意外にも大感動してしまった私は単に単純なのかもしれない。遠目の女神様を拝んだ今となっては、次回は是非島に上陸して間近で見てみたいとも思った。
どこを撮っても美しい!松明に灯が灯っている時間に見れたのも、やっぱり計算通り、正解だった。離れていく女神像。。帆船が近くを通る。


段々日が落ちて、夜景になってきた。空の色が刻一刻と変わる。


右の色と左の色も違うので、夕焼けじゃない方の東の空は更に暗くなってきた。クルーズの旅も2時間で終了。いや〜、堪能しました。マンハッタンの夜景がそろそろ姿を見せ始めた。



船着き場に着いた頃には真っ暗に。
さて、これからもう一つこなしますよ。夕飯を食べる余裕も時間もないまま、次の目的地へ。(次へ)

NY旅1日目④クルーズ船からマンハッタンを臨む

興奮冷めやらぬまま、一旦ホテルへチェックインしにいく。
ホテル選びも一苦労で、マンハッタンの中心部(ミッドタウンとか、SOHOとか)はもちろん高い。けど、便利は良い。とても迷ったのだが、色々考えた末ロウアーマンハッタン(ウォール街がある所)ならまあ地下鉄が通っているし行けるだろうと踏んで、この地区の”Millennium Hilton”というヒルトン系のホテルを予約したおいた。しかもNYでは珍しくフルブレックファースト付き。値段は2泊で3万ちょっとだったので中心部のホテルと比較するとリーズナブル。まさにウォール街の隣にあり、前はワールドトレードセンター跡地だった。室内は新しく、多分ビジネスマンが利用するんだろう、とてもこざっぱりとしていた。しかも何故か最上階の30階の部屋で、窓からの眺めも良かった。ただ、悲しい過去を持つグラウンドゼロの再建工事の様子がちょうど良く見える部屋で、何とも複雑な思いがしたりもした。


今日の三つ目の計画は7時発のクルーズ船に乗船すること。切符などは購入していないので、行ってみないと分からない。駄目なら仕方ないし、とりあえず船が出る港へGO!

かなりギリギリだったにも関わらず、運良く途中バスに乗れたりして20分程前に港になんとか着くことが出来た。ただ、ものすごい列が出来ている。これは不可能なのではないか?!と思っていたら、チケットはまだ売っている様子だった。良かった〜!

これが乗る船「Circle line」→



乗り込むも、すごい人。外のデッキ席はもう人でいっぱいだった。それでも外の席の方が写真が撮りやすいので立ちで頑張る!


夕方の風が非常に心地よい。ハドソン川とイースト川を走るこのクルーズ船、マンハッタンの下半分を往復してくれるため、リバティ島に立つ自由の女神像を正面から見れることは勿論、マンハッタンのビル群とブルックリンに架かる橋(ブルックリンブリッジ)等も一度に見ることが出来るのでいいかなと思って楽しみにしていた。


高層ビル群が見えて来た!エンパイアビルも見える!NYっぽいぞ。








橋を通った!これがブルックリンブリッジか。








通りすぎた後振り返ると、日が落ちはじめて美しい風景になっていた。夕日バックの橋が息を飲む程美しい。








刻一刻と空の色が変わる。いかんいかん、写真撮りすぎてしまう(笑)
でも本当に忘れられない夕日だった。昼間の天気が良かったせいで、空が非常にクリアで雲一つない夕焼け。





遂に前方に女神様が見えて来た!!いやいや、でもまだまだ近づくはずだからまだ写真は後で大丈夫。でもすでに大興奮(笑)。(次へ)

NY旅1日目③念願のミュージカル鑑賞

我々には時間がなく、すぐに次の目的地に移動する必要があった。今回の目的の一つミュージカル観劇なのだが、私の独断で出来ればオペラ座の怪人が見たかった。ミュージカルチケットは高額なので、余っている当日券を安く入手するという方法も一般的なのだが、当日並んでみないことには余っているという保証はない。この方法はこれが見たいとすでに決まっている人には不向きなため、ギリギリまで結構迷ったのだが、やっぱり前もってチケットは買っておくことにした。高いけど一生に一度だし、、ってこればっかり。昼の部にしたため、移動時間等を考えると時間はない。ブロードウェイまで急ぎましょう、と歩きはじめた所、ニューヨークタイムズの本社発見。そのビルの一階にはDEEN&DELUCA。おお、NYに来たって感じ。


人が更に増えはじめたと思ったらタイムズスクエアが見えて来た。この日は特に暑かったし、しかもこの辺は観光客でいっぱい、重い荷物も抱えていたため、特に感慨深いという感覚も得られないまま義務的に写真だけ撮ってタイムズスクエアを後にする(笑)。今になってみたら、もっと噛み締めた方が良かった?!


オペラ座の怪人はマジェスティック劇場という劇場でやっている。この劇場、本当に怪人が住んでいそうな感じでとても趣きがある!まだ公演の1時間前位なのに、すでに人の列が。チケットはネットで買っていたため、またwill call窓口に行ってチケットをもらう。わあ、これでちょっと感慨深さが押し寄せて来たぞ。とにかくこれから3時間ほど、何か食べておかないとお腹が空くでしょ、ということで、ハッキリ言ってこの暑さで全くお腹が空いていなかったのだが無理矢理近くのサブウェイでサンドイッチを食べておく。




列に並ぶ。プログラムを売るお兄さんがこれまた格好良く、プログラムを買うと深紅のバラがもれなく付いてくるようだ。昼の部だったせいもあり、観光客が多かった感じ。日本人客も結構いた。団体さんだったのかな。

劇場内はすごく重厚感があり、美しい。我々の席は真ん中一階のOrchestra席の後ろの方。ギリギリに取ったので一人手数料等込み込みで100ドル弱。思ったよりも狭い会場だったので、後ろの方と云えども割と舞台に近いと感じた。二階三階もあったみたいで、シャンデリアは二階席が見やすいと誰かのブログにあったが、舞台自体は一階の方が見やすいし、まあこの選択は良かったんではないかな。

感想は、とっっっても良かった!劇団四季のを観たことがあったのだが、やっぱり本場のは違った。とにかく怪人がすっっごく素敵だった。歌唱力・演技力そして見た目。(余談だけど、日本で観た怪人は残念なことに小柄小太りだったので怪人って感じじゃなかった…。歌はすごく上手だったけど見た目に不満が残ってたので…)それと舞台の仕掛けがすごかった。どうなってるの?と思わされたこと何度かあった。たくさん印象に残るシーンもあり、歌も生オーケストラも最高だったし、満足感の高いミュージカルだった。さすがブロードウェイ…、、長い時間全く飽きさせることなくグイグイ物語に引き込まれるあの感じ、、ぜひとも他のミュージカルも観てみたいなあ。(次へ)

NY旅1日目②いきなり不運に見舞われる。

行きはバスで。朝8時サウスエンド駅発のボルトバスという会社のバスに。ニューヨークまで10ドルという激安のバスだが(この金額は早いもの勝ちでかなり早めに予約したからこの値段。ちなみに私はギリギリ10ドルだったけど、旦那さんは15ドル)バスそのものはきれいだし、中も広い。うん、これなら4時間の旅も快適に過ごせそう!

と思っていたのもつかの間、災難は始まった。。なんと、このバス、冷房が壊れていたのだ。。。それが発見されたのが走り始めて30分後くらいで、なんか暑いなあと思っていたら近くの女性が運転手さんに冷房入れてと言いに行った。我々が座っていた席は後ろから二番目くらいの席で、確かに冷房が弱いなあと感じていたのでナイス、と思った。しかし、しばらく経っても変わらず。再度誰かが運転手に言った所、黒人の運ちゃんが後ろにやってきて説明しはじめた。どうも後ろ半分の冷房のみ壊れていたようで、これはどうしようもないですわ、と。応急処置として天井の緊急出口の窓を少しあけるという処置をしたのみでずっと4時間。。。。高速バスなため、窓はほんの少ししか開けることが出来ず、はっきり言って風はほとんど入ってはこない。最後の方は吹き出す汗をぬぐってひたすら温室で耐えるのみという地獄のようなバスの旅だった。。。車窓を楽しむどころではないですよ。隣に座っていた母娘の会話がチラッと聞こえて来た。今度NYに行くときは二度とボルトバスに乗らない方がいいわね、と。娘はパソコンを開き、ボルトバスのHPを見ていた。苦情でも投稿するんだろうか(笑)。

ひたすら耐え忍び、ようやく着いたニューヨークの第一印象は東京みたい、って感じ。とにかく最初に降りたPennsylvania stationあたりは人がものすごく多く、さらにこの日の炎天下のせいで不快指数100%という感じでいきなりもう帰りたいって感じだった。(次へ) 

NY旅①この旅でしたいことは?

ボストンに来て2ヶ月半が経ち、ようやくNYに行ける日が来た!たった3日しかないので、取捨選択をして計画を立てないとと思い、やりたいこと見たいものを最初に考えてみた。NYに来れる機会も最初で最後かもしれないし、出来るだけ悔いの残らないようにということで。。。

●今回の旅の目的
*ミュージカル観劇、出来れば「オペラ座の怪人」
*ブルーノートで本場のジャズが聞きたい
*アメリカ版新幹線アムトラックに片道だけで良いので乗ってみたい
*7時発のクルーズ船に乗り、夕焼けバックの自由の女神の写真を撮りたい
*エンパイアステイトビルもしくはトップオブザロックに夜登って夜景が見たい
*ニューヨークでおしゃれジャパニーズレストランに行ってみたい
*メトロポリタン美術館とMomaに行きたい
*おしゃれスーパーでエコバックを入手したい
*出来たらブランチしたい(但し、今回の旅において食は二の次)

まあこんな感じかな、というところで旅のはじまり!

2010/07/16

チャイナタウンで飲茶に挑戦

今日は友人とチャイナタウンの飲茶のお店へ。美味しいと評判のお店なのだが、このお店に関しては色々な噂を聞いていたので、さて、本当なのかな。。。

週末は朝10時半に行っても並ぶ、と聞いていたが、平日ランチは並ばずに入れた。ただ、店内はめちゃくちゃ広いにも関わらず確かにスゴい人。全員お客は中国人と見受けられる。

とりあえず席につき、一番美味しいと聞いていたエビ蒸し餃子のワゴンを探す。多分これかな?と思ったおばさんに話しかけると、噂1:店員は中国語しか話さない、は本当だった(笑)。さすがにエビ蒸し餃子は見た目でわかったが、それ以外はほとんど何だか分からない。たまたま床に落ちていた中国語のメニューを入手して、もう一つ食べたかったニラの餃子をメニュー指差しで聞いてみると、教えてくれた(笑)。


味は確かにすごく美味しかった!!!特にニラ餃子は絶品。噂2:味は超一流、これも本当だった。あと頼んだのはちまき。これもとっても具沢山で美味しかったが、あまりに大きくて、これでお腹が膨れてしまった。他にもワゴンのおばさんたちは次々に謎の食べ物を中国語で薦めてくるが、全部もらってたら食べきれないのでNo,Noと断る。
途中、友人がお茶を下さいと英語で頼んでくれたのだが、そのおばさんの愛想のなさがめちゃくちゃコワかった。中国人店員はアメリカ人店員よりも無愛想でコワい、、かもしれない。。。

噂3:安さに驚く、というのも本当。3つしか頼んではいないが、相当お腹いっぱいになったのに二人で11ドルちょっと。しかし、チェックをお願いしたらおじさんがその場で暗算してくれるのだが、単価が一切記載されていないためごまかされていても絶対わからない。まあ安いからいいけど、この値段って適当なんじゃないかという疑惑は晴れない。

2010/07/15

ボストン現代美術館ICAへ

後まだ行ってなかったICA(ボストン・コンテンポラリーアート美術館)は今日が狙い目!なので行ってみることに。木曜日の17時以降は無料になるため、今までちょうど行ける機会をうかがっていたのだ。まだ行ったことのなかったウォーターフロントにも行けるということで、ちょっと楽しみ。まず駅からしてカッコ良かった。

少し歩くと、ボストンハーバー沿いにモダンな建物が。これはこの風景込みでアートになっていた。海にはヨットが浮かび、素敵なレストラン等もあるようだ。


無料ということで人は割と多かった。平日木曜日なため、仕事帰りの大人のデートみたいな人もたくさん居た。展示物自体は、まさに現代アートの王道ばかりだったため、私の興味の真ん中ではなかった(笑)。建物自体はすごくかっこ良かったけど。

帰り道もまた素晴らしかった。海沿いの遊歩道みたいなのがあって、そこから見える向こう側のビル群がきれい。



橋がかかっていたので、渡ってみた。後で調べてみたところ、"Northern Ave. Bridge"と言うみたい。


この辺りもきれい。向こうのビル群は会社が密集している所のようで、地図にはファイナンシャルディストリクトと書いてあった。全体的に高級感が漂っていたし、歩いているビジネスマンもどことなくエリートっぽかった。

まだまだ行ってない所にもこんな綺麗なところがあったとは。ボストンは奥深いなあ。

人気のベーカリーカフェへ!

もうボストン生活も後少し、完全にラストスパートです(笑)。
今日はまた友人と待ち合わせて、行きたかったベーカリーカフェに行ってみる。ここはボストンのパン屋さんランキングみたいなのでいつも上位に上がってくるお店で、友人も行きたかったみたいで誘ってくれた。


店内は激混み!狭い店内に列が出来ていた。でも確かにサンドイッチの種類も豊富で、甘いパンもたくさん。迷ったがローストビーフのハーフサンドイッチにしてみた。それとアイスチャイラテ。


これ、とっても美味しかった!生涯で食べたサンドイッチの5本の指には入る(笑)。何しろビーフがふんだんで、これで4.5ドルはお得だと思う。日本でもこんな美味しいサンドイッチが食べれてたら、流行ると思うな〜。オニオンリングとトマトの酸味もとてもマッチしている。もちろんパンも美味しいし、これは言う事無いです。

そう言えばひとつ面白かったのが、今回も名前を言わされて名前を呼ばれたら取りに行くシステムだったのだが、スペルを言ったらその通り店員はメモったにも関わらず、 違う店員が”June-ko"と書き直していた。確かに、Juneなら馴染みがあるし、その方が発音し易かったんだろう(笑)。渡された伝票を見てなるほど、と思った。

その後、今度はボストン1美味しいと評判のアイスクリーム屋さんへ。日本人のブログの評価が今イチなのが気になるが、一度行ってみることに。


これまたものすごい種類の中必死でえらぶ。甘そうだけど、ヘーゼルナッツにしてみたところ、やっぱり甘い!濃厚で美味しいんだけど、甘い!!友人のチョコもすごく美味しかったけどやっぱり甘い!アイスはやっぱり日本で食べたいですわ。。。