2010/06/16

美術鑑賞2〜ボストン美術館〜

今日は友人と遂にボストン美術館に行こうということになり、行ってみる。水曜日の4時以降は無料!というすばらしいサービスを利用!

まずはちょっとお茶でもしようかと、ニューベリーの「L'Aroma cafe」でゆっくり。


カプチーノとティラミスを注文。ティラミスはかなりの大きさで、かなりの甘さだったらしいが(と言うのも甘さに対して鈍感になったのか、私には普通に感じた。。。友人曰く、かなり甘いと…)美味しく頂く。このカフェもおしゃれで結構込み合ってる。

ゆっくりしすぎたけど、美術館へ移動。やはり4時以降を狙ってくる人が多く、すごい人。列に並ぶ。みんなお金を払ってるような?感じだったので、あれー?!とドキドキしたが、無料で入れた!多分、寄付だけした人もいたみたい。



最初からすごい絵の量でびっくりする。所狭しと各部屋にふんだんに絵が飾られている。しかもガラスで覆ったり、囲いがあったりするわけではないので、絵を1センチの距離で見る事ができる。油絵は間近で見るととてもすごい。



左がモネの「日本娘」という作品らしい。当時日本がブームの時期があったとか。とても大きい作品でびっくり。右はゴッホ作。

 

今回一番気に入ったのがモネ。モネの睡蓮がボストンにあることも知らなかったのだが、人気ほどいいのかな?と思っていたけど実際見るととてもよい。モネの作品全般的にすごい好きだった。モネの良さは近づいてみた時と離れてみた時の雰囲気が全然違うこと。近づけば淡い感じだが、離れるとくっきりと絵が際立ち、より良い気がした。



印象派の油絵が全般的に気に入った。これはモネじゃなかったけど、いいなと思った絵。


後は、多分初めて見たと思うが、19世紀のアメリカ美術も美しかった。John Singer Sargentと言う人の絵画はとてもきれいだった。


あと、ボストン美術館のひとつの目玉としては、日本美術の豊富さがある。今回一部入れなくて(パーティーのようなものが行われていて、一部封鎖されてて)屏風絵とかが見れなかったのだが、仏像などがたくさんあってすごかった。


まさかこんな異国の地で日本の仏像が見れるとは思わなかったな〜。この仏像様たち、どんな流れで異国まで連れて来られたのか、考えてみると不思議な気になった。


二階の一部封鎖されてたところがとてもきれいで気になった。また無料の水曜日に行ってみよう。ちなみに日本に久々に触れたことで、突然お寿司が食べたくなったので、初めてスーパーで寿司を買ってみる。いつも気になってはいたけど、どんなもんなのかな?

サーモンとまぐろの細巻き。お味は思ってたよりいける。日本のスーパーのお寿司と変わらない。寿司飯がどうなんだろー変に甘いとかないのかな?と思ってたけど、同じだった。基本的にはカリフォルニアロール的な裏巻きが多いけど、このような普通の細巻きや、いなりなんかもあって、アメリカ人も良く買っている。値段は少し割高だけど、アリだと感じた。今度はいなりに挑戦してみよう。久々のガリが美味しかったな〜。

2 件のコメント:

  1. 美術館、無料で入れるなんていいですね!
    モネとかルノアールとか印象派の画家が大好きです。「日本娘」ってボストン美術館にあるのか。

    ゴッホは、教科書とかで見てるとイマイチでしたが、実物を見て筆のタッチに圧倒されました。

    あと、シャガールとかマチスが好きなんですが、ボストン美術館にはないのかなぁ~。

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  2. 外国は結構無料の曜日があるみたいですね。あといくつか狙ってるのがあるので、行ってきます!
    ゴッホはやはり迫力ありましたよ。日本娘って知ってはったんですね!すごい!!
    ルノアールやゴーギャンはあったの覚えてるんですが、シャガールとかマチスは残念ながらなかったような?気が。多分ですが。kanaさん絵に詳しいんですね!!

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