NYの地下鉄は結構路線が複雑で、しかも「急行」の表示がわかりづらかった。(後から友達に聞いた所そんなにわかりにくいことはないみたいだった笑)そのため、普通しか止まらない駅なのに急行に乗ってしまったりして、何度か往きつ戻りつしたりしたが、無事再度自然史博物館に到着。NYの地下鉄は上記の理由により、この3日間でかなりの回数乗ったなあ。
ただ、着いた頃には時間が遅すぎた…。今日は5時半発のアムトラックのチケットを予約していたので、逆算するにあと3,40分程しかない。相当急ぎ足で見て回る。一番かっこ良かったのは実物大のシロナガスクジラ。ここも展示の際の照明が美しい。
それと、恐竜の骨格標本。
すごい大きさだった。この二つを見たら大体終了。本当はプラネタリウムも見てみたかったけど、泣く泣く諦める。
再度荷物のピックアップの為ホテルへ行き、アムトラックの出発駅ペンシルヴァニアステーションへ急ぐ。初めてのアメリカ版新幹線がとても楽しみ!
最後の最後に最大の運の悪さが露呈する…。なんと、我々が乗るボストン行きの列車がDelayしていたのだ…。アメリカの電車の制度はほんとにいけてなくて、ギリギリになるまでトラックが決まらない。なので、いづれにせよ電光掲示板にトラック情報が表示されるまで見ておかないといけないのだが、待てど暮らせど"DELAYED"のまま…。
どうやらボストン行きとワシントンDC行きの二つの列車だけ大幅に遅れていたようだった。他の列車も遅れ気味ではあったため、電光掲示板の下は常に人で溢れかえってはいたものの、段々と流れ出してはきていた。
こういう場合はどうしたらいいんだろう?チケットを変えてもらったりしてる人はいた様子だったが、基本的には多分いつかは来るから待っとけ、という感じだった。日本だったらその都度アナウンスで状況説明などしてくれるだろうけど、アメリカは基本ほったらかし。困った人は自分で何とかして下さい、という感じだった。本当に来るのかもわからないまま、ひたすら立ちっぱなしで待つのみ。。他の列車はトラックに番号が出るやいなや、皆がそのトラックに我先にと駆け込む。席も指定じゃないから、良い席を取るためには競争に勝たないといけない。なんか要領悪いよなあ。。
かれこれ2時間近く待った所で、突然トラックに番号が!!まさにチケットを他の遅い便に変えてもらおうかとインフォメーションの列に並びかけたその時だった。人がドッと流れ出して、列が出来る。おお、我々と同じように理不尽に待たされた人がこんなにいたのか。一時はNYでもう一泊かな〜と覚悟したけど、まあ結果オーライ。乗り込んだ時には放心状態で、しばらく景色を楽しむ余裕すらなかった。。。
やっぱり最後までやられた。アメリカは舐めたらあかん。。。一人だったらアナウンスの英語もほとんど何言ってるかわからないしすごい不安だったと思うが、アムトラックは頻繁にこういうことがあるみたいなので覚悟は必要のようです。。。その乗りこんだ列車も予定よりもゆっくりの走行で、結局4時間半位かかったと思う。たっぷり列車の旅は堪能できたものの、やはりここでもものすごい極寒で、最後の方は寒すぎで笑うしかなかった。なんで夜の12時前にこんなに冷やすんや、と…誰もそこまで暑くないですよ(笑)。
NY旅行、本当に色々あって濃い旅行だったけど、総じてすごく有意義な旅だった。もう二度と行くことはないかもしれないので、NYの行きたい所は大体網羅できたと思うしその点は満足。まあ、もう一回位行く機会があったらいいな〜とも思うけど、本当に東京と変わらないなと感じたのでもっと東京を見直してもいいかもしれないとも思いました(笑)。
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